ヴィーガンコスメ

肌トラブルのもとになる成分

こんにちは!シャンティです。

エイジングケアの化粧品でお手入れしているのに、シワ、しみ、くすみ、乾燥やたるみが良くならない。
そんなあなたはお肌のバリア機能が働けない状態になっているのかもしれません。

>>常在菌と共存するスキンケア

アンチエイジングを目的とした高級化粧品にも数多くの石油系合成成分が使われています。
合成成分は、肌バリアに隙間をつくり肌を委縮させます。
委縮した肌は皮脂や水分を保持することができず、肌が乾燥してしまうのです。

また、バリア機能が働かなくなった肌は紫外線や有害物質のダメージを受けやすいため、シミやくすみなど、むしろエイジングを促進してしまう恐れがあります。

そのようなことから、肌本来の機能を高め、潤いある美しい肌を持続するには、もともと自然界に存在している天然の成分のもの、できればオーガニックコスメを選ぶことをお勧めします。

オーガニックコスメの原料に使われる植物には、肌のシミやくすみを予防したり、美白やハリをもたせるといった抗酸化成分がもともと含まれています。
単一成分を抽出し、合成した成分と違い、一つの植物の中に美容に役立つ成分を多く含んでいることがわかっているのです。

化粧品を作るときの構成成分を目的別に分類すると、次のように分けられます。

①界面活性剤(洗浄成分及びクリーム類の乳化)
②防腐剤(化粧品の保存期間を高める)
③油剤(クリームや乳液などのベースとなるオイル成分
④色素(メイク用品などに色をつける)
⑤香料(化粧品の香りを整える)
⑥溶剤(植物エキスを抽出する際の液体)

一般的な化粧品では、このそれぞれに石油を原料とした合成成分が使われます。
化粧品には全成分表示が義務付けられていますが、その成分を見ても何がなんだかわからないものが多いですよね。
ただ言えることは、原料は石油だということ。

石油が化粧品の原料として使われ始めた70年ほど前から、急激に肌トラブルが増えています。
それ以前、何千年も自然界に存在している原料から作られた化粧品を使っていたときにはなかったことが起こっているのです。

とてもわかりにくい化粧品成分ですが、肌トラブルを招かない安全な化粧品を選ぶために、
その見極め方を明日からご紹介してまいります。

【今日のまとめ】
・一般的な化粧品には石油系合成成分が多く含まれている。
・石油が化粧品の原料として使われ始めた頃から肌トラブルが急増している。
・オーガニックコスメに使われる植物原料には多くの美容成分(抗酸化成分)が含まれている。
・肌トラブルを招かない安全な化粧品を選ぶには成分を見極めることが大事。

今日もお読みくださりありがとうございます!

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