こんにちは!シャンティです。
酷暑の夏がやっと過ぎたと思ったら、次々と台風がやってきて気温差の激しい毎日。
これってカラダにとって、かなり過酷な環境ですよね~💦
Makoが暮らすドゥマゲティは1年中しゃく熱の太陽にさらされているけど、ある意味、一定しているので、日本の方が過酷かもね~って話していました。
気候だけでなく、現代社会は外からのストレスがたくさん😢
いっぱいいっぱいになる前に、少しずつ解放してあげることが大事ですよね。
ヴィーガンコスメを愛用してくださっているミューズさんが、ご紹介くださった本にとても興味をひかれ読んでみました。
その中にある一節をご紹介いたします!
顔を洗うということは、ほかの誰でもない「私」と向かい合うことなのです。
私は、顔を洗うときには、皮膚を通して、自分の存在を確認しています。自分の中を確認する、しかも目をつむって自分を意識するといことは、ふだんの生活にはあまりありません。
いっぽうで、情報はテレビやラジオ、新聞、パソコンなど、外からどんどん入ってきます。その情報を自分にどうあてはめて、どう処理するか、ということを整理したり考えたりすることもできないままあふれてきます。
そんな中では、自分と対話することができないから、自分の来し方、行く末を考えたり、自分を育てるということが、どんどん足りなくなっています。
今、瞑想がブームになりつつあるのは、そんな状況をなんとかしたいという思いからだと思います。
たしかに、瞑想もそのための一つの方法ではありますが、顔を洗うということには、そこにさらに”感触”というものが加わります。
自分の指で、まぎれもない自分に触れる・・・それによって自分という存在を確認できるということが、洗顔の貴重なところです。
皮膚を通して感じて、いつくしむ。
自分をいつくしみながら触っていると、人に癒してもらうのと同じような感覚が沸き上がってきます。そこから、自分が自分を愛する感覚につながっていくことができます。
今は、愛してほしい、愛してくれない、という人がとても多くなっていて、それが心の病や問題を引き起こしているように思います。
けれど、あなたを愛するのは、誰よりあなた自身なのです。
『顔を洗うこと 心を洗うこと』 今野華都子 著 より引用
情報もいっぱい、品物もいっぱいで心が置き去り・・・。
そんな状況に身を置き続けるのも限界があるんじゃないかな~って気がします。
毎日の洗顔がいかに貴重なヒーリングタイムかということを、この本を読んであらためて感じました。
たかが洗顔・・と雑にしてしまうのは、自分を雑に扱っているというしるし。
ダマスクローズの香りに包まれながら無心になって泡を立てる。
たっぷりの泡をやさしく顔にのせ、心を込めて洗顔する。
そのプロセスが、自分自身を慈しみ、本来の自分を取り戻すたいせつなヒーリングタイムになるのです。
一日の疲れやストレスを洗い流すとともに、何よりも大切な自分自身と触れ合ってください(*˘︶˘*).。.:*♡
今日もお読みくださりありがとうございます!