史上最大のゴールデンウィーク!
10連休真っただ中ですが、
楽しんでいらっしゃいますか~?
この時季、気になるのが紫外線。
お出かけの際の紫外線対策、
どうしていらっしゃいますか?
UVカット化粧品に
SPF、PA++といった数値が表示されるようになり、
いつからか、年間通してUVケア化粧品は使うモノと
言われるようになりましたよね。
「SPF値」というのは
炎症やシミの原因となる紫外線UV波を防ぐことができる
目安の時間を表しているということ、
ご存知でしょうか?
そう、”時間”です。
SPF値が高い=紫外線カット力が高い
ということではなく、
紫外線カットの効力が続く時間が
どのくらいかを示しているのです。
なにも付けない素肌で紫外線を浴びたとき
日焼けや炎症を起こすまでの時間の目安を
約20分としたとき・・・
「SPF15」なら、20分×15=300分(5時間)
「SPF30」なら、20分×30=600分(10時間)
紫外線カットの効力が続く、ということを示しています。
10時間も紫外線を浴び続けますか?
SPF値が高いほど、
肌への負担も大きくなることを考えると、
あまり高いSPF値は意味がないかと。
しかも、SPF値を判定する検査法が
かなりあいまいであることは、
以前の記事でご紹介したとおりです。
肌を守るためのUVケアなのに
選ぶUVケア化粧品によっては、
使うほど肌を痛めることにもつながりかねません。
素肌には、
もともと美しく健康になろうという
機能が備わっています。
肌バリアの中にある顆粒層では、
肌細胞の中にガラス状のつぶつぶが散っていて、
これが紫外線を散乱させるよう働いています。
UVカット化粧品を使うのが当たり前という
固定概念にとらわれて
こういった肌本来の機能を阻害しないように!
カラダに負荷が少ない紫外線対策とは、
酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤や植物オイル、
帽子や日傘、サングラスで防御することと、
紫外線を浴びた後に肌本来の機能を高めるケアを
できるだけ早くしてあげることです。
では、今日もたのしい休日を~ヾ(≧▽≦)ノ
今日もお読みくださりありがとうございます!