心地よい暮らし

暮らしを営むということ

こんにちは!シャンティです。

昨日、ひょんなことから友だちと古墳を見に行ってみよう!ということになり、仁徳天皇陵に行ってきました。

エジプトのピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓と称される仁徳天皇陵。

世界遺産登録を目指す候補となった古墳群(仁徳天皇陵を含む)が大阪・堺にあるのだから、観光地化される前に見ておいたほうがいいよね!ってことでwww

だけど上空から見ないと全容を見ることはできないし、どうしたものか?と思い、まずはすぐそばにある堺市博物館へ。

歴史の教科書で”前方後円墳”というのが載ってたな~、くらいしか前知識がないので、とりあえず何か情報を得られるだろうと軽い気持ちで行ってみた博物館。

そこが、とっても素晴らしく感動モノでした!

私たちが行った時間はちょうど空いていて、案内ボランティアのおじさまが私たち二人につきっきりで3時間もガイドをしてくださったのです。

おかげで、古代~中世のロマンにどっぷり浸ってしまいました笑

展示されている古墳時代の出土品には、動物や人を象った埴輪や、銅の鏡、剣や武器、鎧、首飾りに使われた玉や石、紋様を描いた土器など・・。

それに、仁徳天皇が眠る棺を復元したもの。

遠い遠い昔に想いを馳せ、今から1700年ほど前の時代にも人々はたしかに生き、暮らしを営んでいたんだな~と思うと感慨深く、ひとつひとつのモノが愛おしく思えました。 

モノにあふれている現代に生きていると、昔って何もなくて不便だったんだろうとどこかで思い込んでいるところないですか?

でも、古代の人々は暮らしながら、必要なものを自ら生み出すチカラがあったのだな~、
私たちはお金さえ出せば何でも買えるけど、無いところから何かを生み出したり、自然の中で生きぬくチカラがないかもしれないな~って、
そんな風に思います。

これらを見ていて思い出したのですが、Makoはどこの国に行ってもまず最初に美術館、博物館に行くって以前話してくれました。

そういうところに行って、その土地の歴史と暮らしをまずリサーチするのだそうです。
そうすることでその土地が身近になり、そこで暮らす太古の人々の暮らしが垣間見られるから。

びっくりしたのがコレ。

上は、Makoがフィリピンの博物館で撮ってきた写真。
堺市博物館の展示品と似ていますよね~!

フィリピンにも日本にも、どの国にも太古の時代から人々が生きてきた、暮らしの営みはずっと続いている。
その暮らしの営みの中で生み出されたものが、素材を変え、カタチを変え、現代に脈々と受け継がれている。
そんなことを昨日、博物館で思い出させてもらいました。

Makoが日本を離れ、バリやドゥマゲティの歴史や暮らしの営みを垣間見て思い、感じたこと・・・その気持ちを共有できた気がします。
それらのことがMakoのモノづくりの根底に流れているのだな~と、妙に納得(o^^o)

私にとって、思いがけず有意義な時間となった時空を超える旅www

堺には4世紀後半から5世紀後半にかけて100基を超える古墳がつくられ、そのうち44基もが今も残っているのです。
昨日は仁徳天皇陵しか見られなかったので、わたしの古墳の旅はまだまだ続きそうです笑
LOVE古墳♡世界遺産に認定されるといいな♪

今日もお読みくださりありがとうございます!

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