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今、やっと洋服チェック終わったー。
まだの分、今夜取りに行くけど。
朝、8時頃から今5時まで、
立ちっぱなしで、腰痛い。
やはり、チェックが大変や。
娘に手伝ってもらってほぼ1日かかる。
今日は82枚分。
でも、チェックしてたら、
ほんと着てくれるみんなが喜んでくれたらええなぁ、て気持ちになる。
娘も言ってた。
こんなにして作ってるんだから、
ほんと、身をプロテクトしてくれると思う。
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バリの職人さんたちが
手紡ぎ、手染め、手織りした布から
お洋服を仕上げてくれるのだけど、
最終チェックはMakoが1枚、1枚
厳しい目でチェックしているのです。
工業製品と違って、
織りムラができやすかったりするんですね。
元アパレルメーカー出身のMakoは、
チェックの目が厳しすぎると
バリの人たちにはちょっと理解できないみたい。
ちょっとした織りムラがなぜそこまで気になるのかが。
日本人にとって布にキズやムラがないのた当たり前だけど、
バリの人にとってはあって当たり前。
あって何が問題?っていう感覚だから、
説明するのも、意図を伝えるのも一苦労なのだそうです。
この布は、バリのご神事に使われるのと同じもので、
「身を護る」という大切な意味のある布。
布にはできるだけ無駄にハサミを入れないようにデザインされ、
裁断から縫製までのすべてをひとりの制作者の手によって
できあがっていきます。
チェックするMakoも、
マンディ(沐浴)して、ムルカット(水の浄化、禊)して、
お部屋の掃除をしてお清めしてから
お洋服に向かいます。
制作から仕上げまでのすべての工程において
祈りが込められ、たいせつに扱われて
できあがった布、お洋服は、
それだけでもう「身を護る」という大切な役割を
果たすために完成したようなもの。
目に見える世界にとらわれ
ちっちゃなキズやムラを気にしてしまう
私たち日本人のほうが間違っているのかも・・と
考えさせられてしまいます。
母親が小さな娘のために縫うお洋服のように、
Makoと娘ちゃんが、
「着る人が喜んでくれたらええなぁ」って思いながら
1枚1枚、たいせつにチェックしてくれてると想像するだけで、
この服を着たらぜったいに温かく、幸せな気持ちになるに違いない
って、思っちゃいます。
ぜひ会場でこのお洋服たちに触れ、身にまとい、
”守られる”感じを体感してみてください(*˘︶˘*).。.:*♡
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