こんにちは!シャンティです。
美容に関心のある女性なら必ず聞いたことがある”ヒアルロン酸”や”コラーゲン”や”セラミド”。
特にエイジングケア用の美容クリームなどには欠かせない成分のように、高濃度、高配合をウリにしたものが少なくありません。
年齢を重ねた肌はヒアルロン酸やコラーゲンが不足し、弾力がなくなるからシワやたるみが生じる。
だからヒアルロン酸やコラーゲン入りの化粧品でエイジングケアしなくちゃと、私も以前は思っていました。
肌に浸透して中で水分を保持し、ふっくらと肌を持ち上げてくれるんだ~なんて笑
魅力的なキャッチコピーにまんまと乗せられていました(;’∀’)
化粧品に使われるヒアルロン酸やコラーゲンが何からできているかというと、
ヒアルロン酸はにわとりのトサカから、コラーゲンは牛や豚の生体から取り出したもの。
そのようなものを外から付けたところで、ヒトの肌のヒアルロン酸やコラーゲンを補えるわけではありません。
これらは分子が大きいのでヒトの肌に浸透することはなく、表面に貼りつくだけなのだそうです。
さらに、ヒアルロン酸は多くの水分を貯えるチカラがあるので、塗ることで肌から水分を奪ってしまうともいわれているのです。
肌にとって、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドが必須であること、
加齢とともにそれらが減っていくことに間違いはないですが、
それらの成分を配合した化粧品がいかにも肌の不足した部分を補うかのように宣伝されるのは問題です。
化粧品を選ぶポイントは、化粧品で何とかしようとするのではなく、肌本来の機能を高める働きをするものを選ぶこと。
そのほか、美しい素肌を保つポイントは、食べるものと生活習慣に他なりません。
そのためには、タンパク質、ミネラル、ビタミンなどをバランスよく摂ることや、
適度な運動と質の良い睡眠、紫外線のダメージを避ける、ストレスをためないことなど、
当たり前のことを心がけること。
美肌も健康も、これを付けるだけで!とか、これを飲むだけで!なんていううまい話はやっぱりないものです。
今日もお読みくださりありがとうございます!