こんにちは!シャンティです。
知れば知るほど、植物のチカラ、その素晴らしさに感動しております(*˘︶˘*).。.:*♡
現在の化粧品に合成成分は欠かせないものとなり、オーガニックコスメを謳う製品でも、合成界面活性剤や合成防腐剤が使われているものが多くあります。
というのも目的に合わせて化学合成すればいいのですから、ある意味、手っ取り早く、現代にマッチしているのかもしれません。
乳化するには?腐りにくくするには?保湿には・・・というように、化学的に成分をチョイスすればいいのですから。
逆に考えると、合成成分は意図をもって合成するので、せいぜい一つか二つの効果しかありませんが、
天然の植物の美容効果は、ひとつの植物から複数の効果が期待できる点がすごいなーって思うのです。
それどころか、その美容成分は、それぞれの肌にとって違う働きをすることもあるのです。
同じ成分であっても、使う人の肌がちょうどバランスがとれるように、寄り添うように働いてくれるのです。
たとえば、ローズマリーは、
細胞の活性、くすみ防止、抗菌、アンチエイジング、血行促進など、複合的な作用があります。
その中で、今の私の肌状態に合わせて自然に調和してくれるのです。
自然界の神秘ですね・・・✨
これからの時代、多くの職業がAI(人工知能)に取って代わられるともいわれています。
でも、複合的な考察は人間にしかできないはず。
化粧品における植物成分の働きと合成成分の違いにも似ているような気がします。
インドの美容家、シャイナーズ・フセインはこのように言っています。
「ハーブのエキスは、1種類で複数の効能を有し、どんな先端的な科学技術を用いても合成できないかけがいのないものです。」
先端的な科学技術は、目的を持って何かを成すことは得意です。
私たちが「こうなったらいいな~」と願えば、それを叶えるように研究開発が進んでいきます。
そうして最先端技術の美白化粧品や、エイジングコスメが次々と誕生していますが、安全性の保証はどこにもありません。
肌トラブルに気づくのは、5年、10年経ってからかもしれません。
そう考えると、何千年もかけて先人たちが試し、世代を超えて伝えられてきた植物療法ほど安心なものはないと私は思うのです。
明日からも歴史ある植物療法について、もっと探ってみたいと思います。
今日もお読みくださりありがとうございます!