ヴィーガンコスメ

医薬部外品なら安心?!

こんにちは!シャンティです。

 先日の記事で、無添加化粧品ナチュラルコスメ自然派化粧品オーガニックコスメの違いについて書きましたが、もう一つわかりにくい医薬部外品というのがありますね。

いわゆる化粧品とは、医薬品のような効果効能は求められておらず、薬事法で次のように定義されています。

人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物」です。

それに対し医薬部外品は、化粧品と医薬品の中間に位置する物で、2つのグループに分けられます。

一つは育毛剤や脱毛剤、パーマネント剤などのように、化粧品に比べて作用が強く、アレルギー反応を起こす可能性が高いもの。
もう一つは、薬用シャンプー、薬用せっけん、薬用歯磨きのように、殺菌消毒などの薬効をうたったものです。

医薬部外品は化粧品と違って、「ばい菌から守る」「歯周病を予防する」など効果効能をうたうことができます。
医薬部外品の化粧品であれば「美白」「シミ、しわをとる」といった効果効能がうたえるので、消費者から見れば飛びつきたくなるような優れた製品に思えるのではないでしょうか。

しかし、医薬部外品には全成分表示の義務がない上、強い作用をもたらす化学成分が配合されているので、人体にも地球環境にも良くない影響を及ぼす危険性があり、注意が必要です。

医薬部外品では182種類の表示指定成分がありますが、アレルギーを起こす可能性が高いといわれている化粧品の旧表示指定成分もその中に含まれているのです。
つまり、表示さえすれば化粧品では禁じられていた成分も使用を禁止されていないということ。

医薬部外品には消費者の目に触れることない化学成分まで配合されているのですから、決して安全・安心とは言えません。

私たち人類も自然界の一員。
もともと自然界に存在している100%天然成分のものがいちばん安心なのではないでしょうか。

 

今日もお読みくださりありがとうございます!

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