こんにちは!シャンティです。
mOrganicsヴィーガンコスメの魅力に迫る!シリーズwww
今日は美容ジェルに配合されている「クワ葉エキス」「カニナバラ種子エキス」「ハマナス花エキス」についてみていきます。
クワ(桑)は、優れた有効成分を多く含む植物で、葉・根・茎など、あらゆる部位が漢方薬でも使われています。
中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には、桑葉を日陰干してお茶にしたものが風邪や百日咳、中風、利尿などに効き目があり、高血圧や滋養強壮にも役立つことが記されています。
最近では、桑の葉が高血糖を抑え、糖尿病発症のリスクを抑えるなど生活習慣病予防に活かせる素材として神奈川県の研究事業で発表され注目を浴びました。
このように薬効の高い桑ですが、肌に対してはチロシナーゼ活性阻害作用やメラニン産生抑制作用があることから、美白効果を目的として配合されています。
つぎに、カニナバラ種子エキス。
カニナバラはかわいらしい花をつける野ばらですが
真っ赤な実をつけ、その中にある種子からカニナバラ種子エキスが抽出されます。
カニナバラというとあまり聞きなれないと思いますが、別名のローズヒップならご存知なのではないでしょうか?
レモンの数十倍のビタミンCを含むといわれ、ハイビスカスとローズヒップをブレンドしたハーブティーが美肌茶として一世を風靡した時代がありました^^
化粧品として配合される場合は、肌のうるおいを高めて保湿し、日焼けや色素沈着の沈静化、シミ、しわ、くすみなど加齢による皮膚の老化を防ぐ効果が期待されます。
最後は、ハマナス花エキス。
「知床旅情」という歌の歌詞でしか知らなかったハマナスですが(^-^;
バラ科のこんな可愛いピンクのお花が咲くのですね。
ハマナス花エキスは糖化に対して強い抑制作用があることがわかっています。
肌が糖化しAGEsと言う褐色の物質が多量に発生すると、肌を黄色くくすませる「黄ぐすみ」や、線維芽細胞がダメージを受けシワを発生させたりします。
AGEsの産生を抑制してくれるハマナスは、アンチエイジングの強い味方ですね!
※AGEsとは、終末糖化産物、後期糖化生成物 等と訳される。タンパク質の糖化反応(メイラード反応)によって作られる生成物の総称であり[1]、身体の様々な老化に関与する物質(より正確に言えば、生体化学反応による生成物)と言える。(ウィキペディアより抜粋)
今日ご紹介した植物エキスは、いずれも長野県産のオーガニック栽培の植物から抽出されます。
長野の大自然の中でのびのびと育った植物たちからの恵みをいっぱいいただいているんだな~(*˘︶˘*).。.:*♡
ありがたや~と思いながら毎日わたしはスキンケアしています^^