こんにちは、Yukoです。
りんごの注文受付が始まりましたが、ラウレアではお米のお取り扱いもさせていただいています。
京都北部の京丹後市の田吾作さんです。
生産者さんとつながって、時々田んぼや畑、農園の様子を知らせていただいて思います。
あ~幸せ~って😘
だってこんな方々が、こんなところで作ってくださったものを食べられるのですから!
私は畑仕事も草刈りも、家庭菜園すらまともにできません😅
(これでも、草刈り機持って草を刈ってたことあるんですよ! 今じゃ炎天下で10分も草刈りしたら倒れてしまうでしょうね・・・😥)
なので、口だけ挟んで、あれしてほしい、これしてほしいというだけです。
でも農家さんにもできることとできないことがあります。
その上でどうしていくか、何をどう選んで食べていくかはわたしたち消費者次第です。
田吾作さんは完全無農薬の有機栽培です。
田んぼに流れ込む水にまで気を使ってくださっています。
それ故お値段少し高めです。
でもそのかわり、発酵させてヨーグルトにしても失敗なく発酵してくれて、甘みがあってとても美味しい😁
一方鈴木りんご農園さんは代替わりされたときに減農薬栽培を選択されました。
無農薬で収穫量の少ない値段の高いりんごを作るより、減農薬で価格を抑えてたくさんの方に食べてもらいたいと、決心されたのです。
私は、無農薬でお願いします!、としつこくお願いしてしまいましたが😓、どちらが正解などという答えはない、と今では思うことができます。
りんごの季節が始まる度に思います。
無農薬でないりんご、ラウレアで販売させていただくべきなのかどうか・・・。
でも何をどう選んで食べていくかはわたしたち消費者次第。
選択肢はたくさんあります。
なので情報だけは提供させていただいて、あとは消費者の方に選択していただくしかない!、との結論に毎年至っています。
Makoは生命力のある食べ物を食べる、ということに食の基本を置いています。
人は食べたもので形作られます。
形だけでなく精神もつくられていくからです。
鈴木りんご農園さんのりんご、無農薬のときとはぜんぜん違うりんごになっているかもしれません。
生命力も落ちているかもしれません。
でもそれは農薬のせいばかりではありません。
わたしたちがもたらした異常気象やいろいろな汚染によるものでもあります。
特にここ数年の異常気象は普通ではありません。
そんな中でわたしたちの口に入る食べ物を変わらず作り続けてくださる農家さんには頭が上がりません。
またそんな中でわたしたちは食べて生きて、子どもたちにこの世界をバトンタッチしていかなければいけないのです。
この世界を守っていくためにはと考えると、人と人とが繋がり支え合っていく、それしか思いつきません。
顔の見える関係でお互いに繋がることができたら、お互いに思いやることができたら、優しい気持ちになることができたら、世界は変わっていくのかもしれません。
偉そうなことは言えませんが、私はそう思いながら今年も鈴木りんご農園さんのりんごを食べさせていただこうと思っています。
無農薬だから、減農薬だから、慣行農業だから、そんなくくりでしか食べ物を見ることができないのは少しさみしいです。
食べ物は生きています。
生きていると実感して食べられるのは、この人が作ってくれたりんごだから、あの人がつくてくれたご飯だから、と顔を思い浮かべることができるからではないでしょうか?
どの農家さんを応援してくださっても構いません。
つながって支え合うことができれば嬉しくないですか?
もしよろしければラウレアから鈴木りんご農園さんと、田吾作さんとつながっていただけるととても嬉しいです。
このような思いから、ラウレアでは今年も鈴木りんご農園さんのりんごのお取り扱いをさせていただくことに決めました。
今年は無化学肥料のりんごです。
世の中が変わってくれば、無農薬へ帰っていくかもしれません。
でも黒い斑点がでているりんごは気持ち悪くて食べられない、そう言っている間は無農薬のりんごは普通に食べられるようにはならないのかもしれません。
ラウレアのホームページやブログにご縁のあった皆様、よろしければ鈴木りんご農園さんのりんご、そしてもうすぐ新米の発送が始まる田吾作さんのお米を食べてみてください。
よろしくお願いします!