日本には、味噌のほかにも
抗酸化成分を多く含む
伝統的な調味料があります。
それは、長期発酵させた醤油。
丸大豆をこうじと塩、水で仕込み、
発酵させてから1~2年かけて
熟成させたものがホンモノの醤油。
じっくり熟成させることで
有益な微生物が増え、
活性酸素を消去するのに必要な
体内酵素を作るのを助けてくれます。
こうした伝統的な調味料は
天然の抗酸化成分が豊富なので、
防腐剤なしで長期保存ができます。
しかし今、市販されている醤油は、
これとは全くちがう速醸法で
簡単に作られたものがほとんど。
合成甘味料や着色料などに
防腐剤も加えて作られています。
化学物質たっぷりの醤油は、
ホンモノとまったく逆で、
活性酸素を大量に発生させ、
身体を酸化させてしまいます。
ラベルに、「原材料 脱脂大豆」と
書かれていれば速醸法で作られたものです。
毎日使う調味料だからこそ、
ホンモノを選ぶようにしたいですね。
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