こんにちは!シャンティです。
洗顔後、化粧水や乳液、クリームをつけてケアするのは当たり前。
何もつけなければ乾燥してしまうと思い込んでいませんか?
たとえば腕の内側の皮膚や鎖骨のあたりの肌を触ってみてください。
何もつけていなくてもしっとり潤っていませんか?
男性は顔を洗いっぱなしで何もつけない方が多いですよね。
本来、私たちの肌には内側から天然のクリームを分泌して皮脂膜をつくり、肌表面を保護する機能が備わっているのです。
皮脂腺から分泌される脂質+表皮細胞由来の脂質が、汗腺から分泌された水分と乳化して皮脂膜をつくります。
水と油は混ざり合わないものですが、肌細胞では水分と油分以外の微量な成分が天然の乳化剤の役割をし、すばやく皮脂膜をつくることができるのです。
人体の神秘ですね~✨
この皮脂膜には主に4つの働きがあります。
1.皮膚を柔らかくし、光沢をもたらす。
2.病原微生物による感染を防ぐ。
3.摩擦を軽減し、外傷から護る。
4.水や毒物が体内に侵入するのを防ぐ。
皮脂膜がなかったら、肌も身体も危険にさらされてしまうことがわかりますね。
スキンケアとは、乾燥した肌にクリームなどを塗って一時的に潤わせることではありません。
正しいスキンケアとは、大切な皮脂膜をつくる皮脂がきちんと分泌できるように、
肌本来が持つ機能を高めることです。
肌本来の持つ潤い機能を高める具体的な方法は、また明日(^_-)-☆
【今日のまとめ】
・肌には何もつけなくても潤いを保つ機能がもともと備わっている。
・スキンケアとは、肌が持つ本来の機能を高めることであり、肌を潤わすものをつけることではない。
今日もお読みくださりありがとうございます!