こんにちは、Yukoです。
パートの帰り、中からしか開かない重い扉を開けて出ていくのですが、その扉、一緒に帰る女性従業員は全員出ていったあと手を放して、”バ~ン”と大きな音を立てて閉まるに任せているのですが・・・。
ある時、ひとりの男性従業員と一緒に出ていったんです。
そしたらその人、手を添えてそ~っと閉めてるんです!
びっくり!!
はじめの頃こそ、バンと閉まる音がうるさくて身構えていたのですが、今では当たり前になってさっさと歩き去っていました。
反省・・・。
そっと閉まった扉にホッとしている自分がいます。
丁寧にすることによって安心感とありがとうという気持ちが湧いてきます。
パートの帰り、やっぱりさっさと帰りたいし、気持ちは家へ飛んでいます。
でもそうっと扉を閉めることで、気持ちはここへ帰ってきます。
そして今日も一日ありがとうと思えるのです。
そして帰り道、深呼吸をする余裕、空を見上げる余裕はそこから生まれます。
ふと今という時に、今という場所に、今目の前にあるものに、今目の前にいる人に目を向ける。
その心の余裕のなさが日本人の荒んだ心を作っているような気がしてなりません。
もちろん私もそのうちの一人です。
でもときどきは丁寧に動作することによって、今を振り返り、優しさを思い出す瞬間を作るよう心がけたいです。
基礎化粧品で自分と向き合う時間。
多分すべての人が一日に一度か二度は持つ時間だと思います。
丁寧に向き合ってゆったりとした時間をたとえ1分でも過ごすことの積み重ねを大切にしたいです。
流れ去っていく時間の中で、今この瞬間を捉えて大切にすること。
丁寧な暮らしはきっと自分を、周りを心地よく整えてくれます。
今日も心穏やかにお過ごしください。