家の庭の蓮の花
今日もおはようございます。Makoです。
昨日の続き・・・
昔から大好きな曼荼羅。
24~5年前にお家に2枚のチベットの宗教画の曼荼羅を飾ってました。
なんでもすごく偉い高僧が描かれたものだそうで・・・。
それまであまり観たことない微妙な色合いに惹かれてました。
ーが、やはり緻密すぎる模様と良く見ると怖い絵柄・・・。
宗教色が強すぎて・・・。
いえ、曼荼羅は宗教画なのでそれは当たり前というか、そうでないと曼荼羅ではないのですが。
このような宗教的なモノに対して私ごときが意見を挟むなんてとんでも・・・、ということは重々承知の上なのですが、パワーがあり過ぎて子供が生まれたと同時に飾るのをなぜかやめてました苦笑。
でも曼荼羅、大好きなのです。
曼荼羅の世界観。。。
私の持ってるチベットマンダラ
その世界観とはー
曼荼羅の本来の意味は「本質、中心を持つモノ」
多くの要素を持った集合体。
マンダラは空間・場を表現し、全ては繋がりを持っているという世界観が示されています。
そして円や中心にあるものを囲むという構図の中に悟りと智慧の世界観が繰り広げられ、この円や囲むという構図は仏教だけでなく、あらゆる宗教観に共通している。
それは私たちの心を癒やし、なぐさめ、私たちは宇宙という地球というマンダラに生きている、ということを気付かせてくれるもの。
ですからマンダラは単なる形や、単なるデザインではなく、神聖なものであり、全てを超越したもので、無限の存在を表すと同時に、自然、地球、宇宙を映し出し、これらと共鳴しあい、宇宙と自分自身が本質的には同じものだということを体験するために創られました。
そう、本当に素晴らしいものなのです。
でもなぜか・・・、なぜに・・・、子供を産んだ途端になんかいらなくなった。。。、とういか飾らなくなって、今では実家に飾られております笑。
前置きが長くなりましたが、そう、画伯といろいろなコトを話している時に、MANDALAのイメージがピン!とわきました!
そう、これこれ!
バリ絵画でもなく、宗教画でもなく、でも宇宙と自然と自分自身と調和してる、なんていうのかな、余り主義主張のないと言うか、ニュートラルな感じのマンダラ、自然界の樹木のように、植物のように、ただそこにあるだけのそのまんまの、「私が木だぁ~!」とか主張してない感じの見ているだけで、触れているだけで、癒やされ、そう森林浴とかそんなデザインと色合いのマンダラが欲しいなぁ、と思いました。
なんとも勝手な思いつきとお願いに、好奇心旺盛な画伯は興味を持ってくださり、描いてくださるコトに・・・、相成りました。
バリ絵画の緻密さと曼荼羅の宇宙からのエネルギーはそのままに、大好きなトコ取りの新しいマンダラアートを、コラボレーションして創るコトになりました。
私が6年前に初めてBaliに出逢ったときの感覚ー。
大好きな日本の原風景の稲穂(田んぼ)と大好きなHAWAIIのココナッツ林のコラボレーションした風景・・・。
なんか初めてなのに懐かしい!、で、ピン!ときた!ここに決めた!って。
私の好きなモノが全てある!
日本とハワイのフュージョンのバリ。
その時の感覚に似てた・・・。
大好きなバリ絵画と曼荼羅のフュージョン。
私の大好きないいトコどり・・・。
コラボレーション笑。
さてどんなアートが出来上がるか。
下絵から、色付けから、イメージを伝えて出来上がりを楽しみに待ちました。
1枚描いて頂くのに1ヶ月半かかりました。
で、どんな感じに仕上がったか・・・。
あまりにも長くなってきたので、続きはまた明日・・・。
この話は語りだすと長くなりすぎるので、今日も長文お付き合いいただいてありがとう。
明日は完結となるようがんばります笑。
今から画伯のところに打ち合わせに行ってきま~す♡
今日もあなたは素晴らしい!!
良い一日を~!
※お話会は終了いたしました。
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