LAULE'A GREEN'S

ヌサペニダとバリ本島のイカット(手紡ぎ・手染め・手織り布)

腰機で布を織る織子さん

糸を紡いで手染めするまで1ヶ月~1か月半。
その糸を1枚のショールに織り上げるのに1週間から10日もかかる手織りのイカット。

バリでは古くから神事に使われ、身を守るための意味をもち、作品は一家の大切な財産でもあります。
織り込まれているモチーフは植物や動物などの自然、森羅万象、宇宙を表しています。素材は、ヌサベニダとバリ島のコットン、リネンを手紡ぎ、手染めした自然素材ばかり。

大切な村の文化でありながら、近年グローバル化の波にのまれ、若い後継者も少なくなっているそうです。
長年にわたり培われた文化が消えてしまう事は民族全体の損失であり、一度失われてしまった文化を再興するのは難しいものです。

機織りの文化と技術が守られ、これからも村の産業として続けていけるよう、TAKSU AMANATはその素晴らしさを世界の皆様にお伝えする役目を担いたいと思っています。

一点一点個性のあるTAKSU AMANATのプロダクトは二つと同じ物のない、どれも稀少なアイテムばかりです。

イカット(手紡ぎ、手染め、手織り布)、天然素材(コットン、リネン)のファブリックを使ったオリジナルデザインの洋服を企画、制作しています。

貴重な手織り物はなるべくハサミを入れず、生地全体を活かしたシンプルなデザインにしています。それでいて、動きやすさや着心地も重視して細部の処理や縫製にこだわり、着る方の身体になじんでいくよう計算しつくした仕上げをしています。
裁断から縫製に至るすべての過程を一人の制作者が心を込めて仕上げ、自然素材と手仕事の魅力が感じられる、心身ともに満たされるアイテムをお作りしています。

製作で出たはぎれはアミュレットを入れる巾着などに活用し、布を一切無駄にしないように工夫もしています。
ぜひ手に取ってご覧いただき、本来の自分に戻れる着心地の良さを感じてください。

TAKSU AMANATがセレクトした布は、すべて自然素材。繊細な変わり織りのものや手染めの生地は年月とともに風合いや色が変わっていきます。この布とともに時を刻み、あなただけの唯一無二の布を長くお楽しみいただければと思っています。

手紡ぎ、手染め、手織りの布は、
大切に扱えば7代もつと言われます。
お取扱いの注意をよく読んで
末永くご愛用いただけましたら嬉しく思います。

オーガニックコットンファーム

TAKSU AMANATのプロダクトに使用する糸は、
オーガニックコットンやリネンなど、すべて天然素材

オーガニックコットン

糸巻き職人さん

綿花から糸を紡ぐ

慣れた手つきで糸を紡ぐ姿にカメラを向けると、少し照れたように笑顔を見せてくれた

長年培った伝統的技術によって紡いだ糸がご神事にも使われる特別な布になる

手紡ぎの工程
手紡ぎ・手染めの工程

染める前、
部分的に他の糸でくくり防染して染めた糸

 染めの段階で織り上がったときに現れる模様を計算しつくしている

糸を染め上げるための緻密な製図
手染め・手織りの工程
手染め・手織りの工程

くくられた糸をほどき、 染め上げた糸を木枠にはめ
模様がくずれないように整える

腰機で布を織る織子さん

まるで織り機の一部となるように
腰をくくりつけて使う腰機(こしばた)

織り機の原型であり、
これを使いこなせることは長い年月をかけて培った熟練の職人さんの誇り

ひとつひとつの工程のすべてが手作業のため、オートメーションの機械のように量産することはできない

絵画のような精巧な文様は、唯一無二の作品となる

手染め・手織りの工程

 

 

 

この模様になるために

緻密に計算され

染め上げられた糸

手染め・手織りの工程
若い織子さん

母から娘、そして孫へ

志事(しごと)に従事する

誇り高き姿勢が

代々受け継がれていく

織子さんの母
工房の全景
若い織子さん
腰機をで布を織るおばあちゃん
誇らしげなおばあちゃん
腰機で布を織るおばあちゃん

誰にも真似できないたった一つの作品ができあがる

母娘三代

この素晴らしき伝統文化を受け継いでいく

自慢の母であり

自慢のおばあちゃま

工房で糸から布が織り上がるまで

糸を紡ぐ工程を見守る男性
腰機の工程を見守るMako
マントラを唱えるマンクー

お手入れとお取扱いについて

TAKSU AMANATの作品は、
バリの人々によって手織りされた品々です。
そのため、微細な織りムラやネップ(糸の節)、多少のゆがみなどが見られる場合もございます。
手づくりの織物のもつ味わい、温もりとご理解いただき、大切にお取扱いいただき、手織り布のもつ風合いを長くお楽しみください。

お取扱いの注意

 使い始めは染料が残っている場合もありますので、色落ちしなくなるまで単品でお洗いください。

 手織物のため洗濯機は使用せず、手洗いをおすすめします。

 普段の汚れは水やお湯による手洗いで十分です。部分的な汚れは、その個所のみ

 部分洗いをおすすめします。(汚れの箇所のみを洗剤を使用して軽く押したり、

 揉んだりしてやさしく洗ってください。洗剤は「石けん粉(脂肪酸ナトリウム)」

 の使用をおすすめします。

 「漂白剤」や「蛍光増白剤」の含まれている洗剤はご使用にならないでください。  

 (色落ちの原因となります。)

・布はていねいに押し洗いしてください。

・洗剤を使用した場合、すすぎはたっぷりの水を使用して充分に行ってください。

 (洗剤が残りますと、後々黄ばみなどの原因となります。)

・脱水機は使用しないでください。軽く絞るか、乾いた布ではさんで水分を取ること

 をおすすめします。

・直射日光の当たらない日陰に形を整えて陰干しします。(直射日光下で干すと退色

 や糸の劣化を早める原因となります。)

・アイロンは半乾きの時に布の裏側からあて布をしながら低温でかけてください。

・保管する場合は、時折出して通気を行ってください。

伝統的な柄のイカットを売るヌサペニダのご婦人

ヌサペニダの伝統的な織物

ヌサペニダの職人家族

アンティークの布

400年前の手染め、手織りの布

お客様の声

ikatをまとう女性■私を守り、その美しさで飾ってくれる大切なお友達のようです。布なのですが、なんだか生きをしているように感じます。その方にぴったりの布が渡っていくので、やっぱり布にも意志があるのかな。お部屋の間仕切りとしても掛けていますが、とても清涼感があり、布がやさしいですね、いい空間ですねとお客様にも好評です。(熊本 Tomokoさん)

■手作り大好き!美しいもの大好き!シルクもコットンも軽くて、光沢が美しい。感じる人にはわかる、宇宙の模様が大好きです。(乙姫さま温泉女将さん)

■えなセッションの時、ベットに手織り布を敷き、お客様を布で包んで、リラックスして頂きました。

その時、「惑星がいっぱい見え、宇宙の中を遊泳している感じになり、涙が出てきた」とご感想をいただきました。こんな細い糸で、美しく織られているのは、宇宙の模様。最初は羽織物として使おうと思っていましたが、えな(子宮)のお手当にぴったりでした。(熊本 Keikoさん)

■ 寝るときシーツの代わりに出来るのも良い。娘の好みを聞いてからとも思いましたが、素敵な柄だったのでプレゼントに買いました! (熊本 Ayamiさん)

■見た瞬間に、「これだ!」と思いました。なんとも言えない自然の良い色合いです。 (熊本 Kanemaruさん)

■バリの布を一つ持って歩くだけで暑い日差しから、 身を守ってくれます。思った以上にサラリとしていて、ビックリ!!寺院などへ訪問する時にも、腰に巻いて ロングスカートのようにしたり、ショールのように使ったりと風土にあった島の人たちの知恵です。機織りの地味な産業がいつまでも残され、 受け継がれていってほしいです。(熊本 Mikikoさん)

ライアーを奏でる女性■生まれたてのライアー(ソルフェジオの音階)を奏でていたら、蝶が舞い、風が吹き、周りの自然がよろこんでくれているのが伝わってきて、とっても幸せでした。イカットの布を羽織って奏でています。音を奏でていると、すべてとつながるので、とっても幸せ。みんなが、この感覚を体感して、それをいつも自分の中にみつけられたらいいな〜 って思っています。島の手織りの布は羽織るとエネルギーがすっと通ります。そして軽いのに、あたたかい。1本ずつ織りなす人の愛、心がこもっているから。(京都 Miyukiさん)

■波動の高さに惹かれて買い求めました。 布をディスプレイしているおかげで宇宙のエネルギーがそのままその空間を満たしてくれます。 体に羽織っていると熱くなりすぎるくらいかなりパワフルな存在です。(京都 松葉智穂さん)

■手仕事が好きで自分でも色々作るからこの布たちを手に取ると本当に貴重なことが伝わって来ます。自分用に使いたかったけれど何か違う気がしてヒーリングセッションの時にクライアントさんの上にフワリと掛けさせてもらっています。今までより一段深い体験をされているようで、喜ばれています。(京都 Reikoさん)

ikatをまとう妊婦さん■ママに最高のアイテムです!しかも手織の温もりで赤ちゃんも喜んでます♥ 授乳にも、赤ちゃんを包むにも、ベビーカーにかけて、日差しよけにも♥ 普段は、ショールになり、飾っておくだけで幸せになりますね! コットンですが、シルクのような光沢があり、手織って凄いなぁと感動します。 作ってくださった方への感謝が溢れてきました。 ありがとうございます!(神戸 eicoさん)

■人々が1ヶ月以上をもかけて織り上げた手染め・手織りの布は、暑い紫外線からは肌を守り、寒い日本では冷気から身を守り、そして何より肌に羽織ることで、とても心地良く安心感が生まれます。

日本に戻ってからは冬真っ只中ですが、身につけていると、他の方から「とても素敵ね。」「ちょっと触らせて」と声をかけられたりします。こちらをいただく際に「見る人も幸せになる」と教えていただいていたのが、まさにその通りだと感じました。お守りのように布を身につけています。バリ島では手織りの布は何代にもわたって受け継がれると聞きました。私にとっても宝物になりました。

また、日本の友人たちへのお土産で木製のスプーンをいただきました。お土産を渡す際には、皆さんに喜んでいただき、私たちも嬉しかったです。スプーンの形が、オーナー様がご両親の介護をされる際にお食事をしやすくなるようにデザインされたことからも伺えるように、プロダクツからもそのエネルギーでしょうか、優しさが伝わってきます。スプーンを使うたびに、幸せになる、そんな感じがします。素敵な品物をありがとうございました。(ようこさん)

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